工務店の選び方

工務店・リフォーム会社の選び方

一般社団法人日本技術者協会では、これから新築のお住まいをご検討の方に「工務店」をお勧めしています。
家を作るには現場で働く工務店へ直接依頼した方が打ち合わせでの齟齬が減り、お互いに信頼関係を作りながら家つくりをする事が出来るからです、「では、家づくりは工務店にお願いすればいいのですか?」と問われたら、「はい、そうです」と二つ返事では言えないところがまた難しいところです。

工務店の選び方それは、新築住宅が得意な工務店、リフォーム専門の工務店、店舗が得意な工務店、ビルの内装が得意な工務店など様々な得意分野があるように、大手ハウスメーカーの工務店と、自主独立の工務店とでは違いがあります。しかも、工務店は、地域ごとにかなりの数があります。規模の大小まで含めると、まさに玉石混淆です。

そもそも工務店というのは、どのような存在なのでしようか。

工務店とは、大工や左官、タイル・レンガ工、サッシ工、内装工などの職人や専門業者を束ねて建築工事を請け負う会社です。

このように紹介すると、職人揃いの頑固な集団と思われるでしよう。それはある一面でその通りです。プライドは皆さん高いです。ただし、職人=泥臭いといったイメージはありません。専属の設計士を置いたり、設計事務所と協働する工務店もあり、デザインカ、センスも第一級の工務店がたくさんあります。

いわば地域に密着し、地元の住環境に貢献する意識がすごく高い職人集団、それが工務店といったところでしょうか?

さて、問題は地域に数ある工務店の中から、どのようにして優良工務店を探し出すかです。

まず、優良工務店の定義を考えてみましよう。それには皆さん自身でもある程度確認できる項目がありますので、ぜひ下記を参考にチェックしてみてください。

工務店を選ぶときにはここをチェック

✔️社長の人柄はどうか、

いきなり社長の人柄だなんてと、思うかもしれません。しかし、家づくりはチームワークなので、チームのリーダーである社長の人柄や人間性はとても大切です。先にもお話ししたように、家は建ててからの方が工務店との付き合いは長くなります。ちょっと相性が合わなさそう…という感じがしたら、もう少し考えてみた方かいいと思います。好きになれたなら、相手も必ず好きになってくれるはずです。そのような社長さんを選んでください。また、何度か訪ねても、社長に会うことができない場合、やめておいた方が無難です。

✔️会社の理念・ポリシーはどうか

これはホームページなどで確認することができます。社長の思い、つまり工務店の理念が書かれているページが必ずあるはずです。しかし、書くだけなら誰にでもできます。社長に会ったときに、さりげなく本人の口から思いを聞き出してみることです。例えば、どうしてこの職業を選んだのかとか、これは信条にもつながることなので重要です。中には訥弁で、ロの重い方もいるでょう。でも、自社の得意分野、強みなどは当然、話せます。何も出ないようならば、その工務店は見合わせた方がいいかもしれません。

✔️自社の設計・施工か

家づくりに関するすべてのことができるかどうかは大切なポイントです。優良工務店は、決して下請けに丸投げするようなことはしません。現場監督がいて、これも工務店の社長か多いのですが、自社の大工(社員、専任として契約)を使って施工します。責任の所在をあいまいにしません。設計に関しても、提携の設計事務所がある場合は別として、自社でできることが肝心です。

✔️新築住宅中心の工務店かどうか

工務店の仕事は、多岐にわたります。マンションの内装工事、店舗工事、建売、大手ハウスメーカーの下請けなど。最近はリフォームに力を入れている工務店もあります。そうした中で、新築注文住宅をメインに請け負っている工務店を選びましよう。特に新築のみを扱って仕事か成り立っている工務店は信用度が高いと思います。また、優良工務店ほど新築注文住宅に加えてリフォームまで行える技術を持っています。注意したいのは、これから家を建てようという方には関係はないでしょうが、リフォームしか行わない工務店もあるということです。現在の法律では、工事代金1,500万円以下の契約ならば、建設業許可証がなくても営業可能です。極端な言い方をすれば、誰にでもリフォーム事業を始めることかできます。問題を起こすリフォーム業者は、ほとんどこういう会社です。

✔️自社の得意とするところは何か

どのような工法なのか。どうしてそれがいいのか。素材は何を、どのような理由で使うのか。耐震、長寿命住宅、断熱・高気密についてなども必ず工務店としての一家言があるはずです。優良工務店ならば、納得できるまできちんと説明してくれるはずです。

✔️要望を聞いてくれるか

施主は夢を形にしたいのです。すべてを聞いてもらい、そのメリットやデメリット、可能性などをきちんと説明してもらえるかは大切です。そして十分希望を取り入れたプランを提案してもらえるかどうかです。
あなたが求めていることが、工務店からの提案と一致していることがとても大切です。モヤモヤとした気分になったり、腑に落ちない点か解消されなかったりしたら、違う工務店を訪ねてみましよう。

✔️構造見学会、完成見学会は開催しているか

完成後はまったく見ることができなくなる構造部ですが、安心・安全に一番重要な部分です。施主としても特に気になる部分が構造部でしよう。逆に、工務店としてもぜひ見てもらいたい部分でもあります。施工に自信がある工務店ほどそうです。構造部を確認しながら、納得できるまで質問しましよう。何一つ困らずに説明できる工務店が本来の姿です。

✔️現場はきれいか

特に工務店が注意しているのは、現場の整理整頓です。タバコの吸い殻などが落ちているなどはもってのほか。施主としても心配になるでしよう。社員教育の行き届いた優良工務店の現場を訪ねるのは気分が良いものです。現場において、ぶっきらぼうで不誠実な対応があったりしたら、その工務店はお薦めできません。

✔️創業何年か

長いに越したことはありません。それだけ地元に密着し、また信頼を得て経営してきた工務店であるという証しでもあります。創業が数年という場合は、ライセンス(資格免許)の有無、種類などで判断がつきます。一例をあげると、
・1、2級建築士
・木造建築士
・1、2級施工管理技士
・インテリアコーディネーター
・インテリアプランナー
などは、国家資格や地方試験を合格しなければ取得できない資格です。

以上のような項目をチェックしながら、あなたにとって最適な工務店を選んでみてはいかがでしょうか。
住まいのプロがお勧めする、優良工務店情報はこちらからご覧になれます。

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